パンフは豪華盤で。
mixi文章そのまま。
ネタバレし放題なので、今後見る予定の方はまじ気をつけてね。
クレーム受けれないです。
クレームはバイトだけで十分です ←
パンフにのってた、鳥さんの主な代表作。
一番目にPandoraHeartsギルバート＝ナイトレイ役、って載ってたのが普通に吹いてしまいましたｗｗｗ
次点でネウロ、次にＮＡＲＵＴＯのキバ（一番これがメジャーだと思ってた）、でパンプキンシザーズでした。
ちなみにまもちゃんは刹那、キモイト、たまき、まさかのコルダでしたｗｗｗｗ
そしてデスノの、DEATHとNOTEの間のスペースがめっちゃ開いてるのがおもしろかったｗ
パンフのインタビュー見たらまた映画見たくなったｗ
そのぐらい素敵な映画です。
以下。
ポイント羅列。
ユーリ
・若い！ 青い！ 鳥さんたちが散々インタビューで「若い」という単語を使ってたんですが、本当に若い。
これはフレンもなんだけど、自分の考えを押し通そうと必死なのね。
特にユーリはすぐに実力行使っていうか、よく考えたら２１になっても投石で見張り兵を倒しちゃう実力行使派なんだけど。
若い頃の彼だったら正々堂々乗り込んで行って、顔面ぶちのめしてでも入っていくんじゃないだろうか。
そういう無茶さがある。
喧嘩っ早いし、血気盛ん、相手を挑発するのも大好き。
一番びっくりした台詞は「オレ、強いもん」ですね。
あのユーリがそんなこと言うんだ！！ って。
・ラピードに対して、最初すっごく冷たい！
っていうか犬嫌い？
ユーリは最初、軍用犬の世話係をやってたんだけど。
その仕事が面倒っていうか、やっぱり剣で戦いたい！ みたいな？
だからランバートとかラピードに対してもすごくそっけないし、子犬のラピードが足元すりよってきても、つま先でちょいちょいって追い払っちゃうの。
でも途中で、結果的にユーリがランバートを斬ってしまう。
やりきれなさに、基地の門前で投げ捨てた、ランバートを斬った剣に父親の匂いを感じて、おすわりをしてキョロキョロと待ってるラピードを抱き上げたユーリは、ゲーム中でも仲間にも、それこそユーザーにすら見せなかった弱さがすごく滲み出ててましたね。
そこから、ずーっとラピードと一緒になるんです。
最初は、何ていうか、負い目というか引け目というか。
そういうのが強かったのかなって思うと。
今（ゲーム）の２人の仲は、ちゃんとそこから強い友情にまで発展したんだって思うと、すごくほっとした。
・部屋が汚い！！
まあ部屋はフレンと相部屋なんだけど。
部屋っていうか、机の上というか、その周辺が散らかりすぎ！！
そして風呂上りにちゃんと髪乾かさずに歩き回るから、いっつも部屋の床が濡れている、そしてフレンにすぐ怒られるっていう。
・元々鳥海さんの演じてるキャラって、そんな声張って叫ぶようなキャラ少なくないですか？
それが今回、ユーリとしても珍しく結構張ってるのね。
まあ、たまにちょっと怒ってる時に怒鳴ったりはしてたけど。
それがたまらなく格好いい、格好いいんだけど、それは全部ちょっと辛い所でさ。
一番ぐっと来たのは、ナイレン隊長と離れていく時に、取り乱して、もうわかってるのに、それでも必死になって手を伸ばそうとする所かな。
あそこのユーリの焦りっていうか。
なんていうか。
すごくぐっときた、涙腺的に。
涙腺的にもう一つきたのは、双子の片割れが目覚めた時に、「隊長、格好よかったぜ」って言う所。皆すごく暗い面持ちで、もう何があったかなんて一目瞭然な状態で。
ユーリは笑って、彼女にそう言ってあげたんです。
それがたまらなくよかった。
あと隊長の死に関して、ユーリはたぶん作中で一滴も涙を流してない。
それもまたぐっときたなあ。
・ビジュアル面だと、ユーリの髪超さらっさらって所ｗｗｗ
髪がふわって流れる動きだけで、動画何枚使ってんだよ！ って感じです。
一回、軽装でバーに行ったときは、下の方でくくってたのがまた可愛かったんだってヴぁ！！
そして何より胸元肌蹴すぎｗｗｗｗ
基本的に制服はいつも首開いてるし、ひどい時は胸までざっくり。
おいおいおいｗｗｗ って思ったけどｗｗ
・剣技、これ動画すごい。
剣どころじゃなくて、戦闘全般。
ユーリとフレンがすっごくもう精神的にささくれだって、殴り合いとかしちゃうシーンがあるんですけど。
あれは何ていうか、そう、あれです。
スクライドの最終回ｗｗｗｗｗ
あれ並みのボコり合いでした。
戦闘はほんとすごかったし、ユーリの、ゲームのスタイルに近い独特なアクロバティックさをちゃんと動画で表現できてて、それがすごく感動でした。
あと、今回結構血の表現がすごくて。Ｒ指定ないけど、結構グロかったなあって思う。
あのキモイ触手みたいなやつ、エアルなんとかっていう化け物らしいですが。
上空から、血の雨が降ってくる描写なんかは、流石にうわっと思いましたね……。
・総合的にユーリはやっぱり格好いいなって事。
それも、なんていうか、この映画の時代があったからこそのあのユーリっていうか。
本当にあのブラスティアは餞別であり、また形見でもあり。
ユーリはラピードと隊長のブラスティアっていう、騎士団時代の辛い思い出を二つ背負って生きてたんだなって思うと、どうにもこうにも胸がきゅんとします。
映画終わったあとに、隣に座ってた男の子達が「ユーリの見方かわったわ……」って呟いてたのが印象的でした。
あとはあれだ。
ユーリは昔っから仕事人だったのかと。
・フレン
なによりフレン超やなこ！！！
そもそもまもちゃんも、声ちょっと刺々しい感じしたしｗｗｗ
それが、最後ユーリを見送る所ですごく優しい感じになってたのが、ユーリに対する考えの差がハッキリわかってよかったなーって。
フレンも若いなー、硬いなーｗｗ
あとフレンも若干血気盛んだよねｗｗｗ 殴られたら殴り返す精神だよねｗｗｗ
酒場の乱闘はちょっとびっくりしたなー。
・フレンのパパも騎士だったって設定は、実はどこかで聞いたことがあったような気がして、とくに驚きはしなかったんだけど。
小説だったかしら。
フレンとユーリが一緒にいたのって、いつごろまでなんだろう。
少なくともユーリが「お前の親父さんに憧れて」っていうような発言をしてたり、それが元で騎士団にいたり（まあ給料いいからって理由もあったけど、それは本音を隠してるんだろうな）した所を見ると。
それなりに物心ついてたのかな。
あと、フレンの過去回想が、ヴェスペのＥＤイラのタッチだったのがすごくよかった！！！
でもその感動で、あまり年齢見てなかったんだけど。
再会して「君はやっぱり～だ！」みたいな言い合いをしている所を見たら、それなりに性格が確立した状態で、フレンが引越ししたってことだろうな。
ゲーム中にあった料理云々とかの話は、騎士団時代のことなんだろうって推測。
ユーリもフレンも孤児だと思ってたので、ちょっとびっくりでした。
・でも若干気になったのは、あれだけあの時点でアレクセイに邪険にされつつも、ゲーム中でアレクセイに従ってた所。
気にはなってるけど、表だってどうこうできないっていうもどかしさが、ひょっとしたら２，３年ずーっと続いてたのかな。
あっ、でもフレン隊ってベースカラー青じゃないですか。
あれってやっぱりナイレン隊の名残なのかな、だとしたらすごく嬉しいよねー。
それからもう一点、自分もこの時点でユーリの黒幕殺しに手を貸しているわけで、それなのにゲームの中でユーリの暗殺についてとやかく言うのはちょっとどうなのって思ってしまったｗｗｗ
だって自分だって隠蔽したじゃないって。
でも、それはそれで彼の若さかと思うとそれはそれでアリ。
・元々そんなにフレン好きじゃなかったんだけど。
今回これ見て、すごく好感が持てたっていうか。
これたぶんユーリもそうなの、元々ユーリ好きじゃなかった人がこの映画見たら、ユーリのことちょっと好きになると思うの。
そういう映画だと思う。
何ていうか、ゲームだとこの２人ってほぼ人間が確立してしまってて、主人公とそのライバルなのに、バックボーンが全然出てこない。
他のキャラはいっぱいあるのよね、何ていうか。
リタとジュディの関係とか、カロルの成長とか、おっさんの過去もサブイベ含めるとがっつりだし。
エステルはもう言うまでもなし。
でもユーリは、元騎士で今は何でも屋というかそんな感じでふらふら生きてて下町育ち、ついでに甘いもの好き、このぐらいしかゲーム内では情報が落ちてこなかった。
フレンにしてもそれに近いよね。
彼等はもう彼等だから、そこから大きく成長する必要がなかったから、バックボーンが描かれなかった。
バックを描くのは、キャラが成長していくドラマをきちんと表現するため、そう考えるならば、ゲーム内でそれが出てこないのは当然です。
そういうものが描かれた状態で彼等を見たときに、やっぱり、キャラに愛着が沸くのは結構当然の心理なんじゃないかなあって思いました。
・隊長
死亡フラグたちっぱなし！！
でも彼の死がないと、今のユーリとフレンは絶対に形成されてないわけで。
ナイレンとメルゾムが互いが互いのことを話すのに「つまらん話だ」というのがすごくツボでした、カッコイイ！！
でも、この２人は役者さんがまじパネェ人たちで、そういう意味でも貫禄がすごかったねー。
何より郷里大輔さん！！ もーあの人の声はマジでイイよね！！！
声優界の大輔の中では、やっぱ一番好きです！！！
まあ好きとかそういうレベル超えてますけどね！ ベテラン素敵！！
ただ、00のニールみたく、二段階死亡フラグやめてほしいの！
あの、一回ヤバイってなって、助かって、そのあとで本当に死ぬ、その二段階やめてほしいよね。
・ゲームキャラ
エステルはちょいちょい、なんかゲームの時の彼女がいかに開放感に満ち溢れてたのかわかるよね。
あのきゃっきゃした感じがなかったもんね。
リタはあんまり変わってないねー、寝起きでにゃんにゃん言ってたのが、若干キャラ違くねとか思ったけど可愛いから許す。
ドロボウは出て行け！ で炎の魔法くらわす所は、ゲームしてた人間はちょっとにやりだよねｗｗｗ
おっさんはかなり輝いてたねー。
でも映画だけだと全く謎のキャラなんだけどｗｗｗ
ちょこちょこ格好よかったです。
・ラピード
ラピード超可愛いのｗｗｗｗｗｗ
鳥さんが結構「ラピードがね」っていう話をしてたんだけど、予想以上に可愛い！！！
もうユーリに邪険に扱われてる所から可愛い。
でも今はあんなにひねくれちゃって……飼い主に似たんだわｗｗｗｗ
そして、あのキセル……前の飼い主っていうか、ラピードも騎士団に居たんだもんね。
ユーリが出棺前に抜いておいたのかしら。
・ナイレン隊
皆面白いねｗｗｗｗ
やたらデカいやつとかいて面白かったです。
双子が「大きい方、小さい方」で選別されてるのには笑いましたが、あそこのリアクションはぶっちゃけユーリとフレン逆じゃねｗｗｗ とか思ったｗｗｗｗｗ
ゲーム内だとさ、カロルとユーリが同じ会話をしてたとしたら、きっとカロルがユーリみたいな反応したんだろうなーって思うとにやにやしちゃうね。
ゲームでのユーリの、そういう抜け目のなさは騎士団抜けてから覚えたのかしらｗｗｗ
騎士団をやめるユーリを温かく送ってくれる皆に感動しました。
皆、やさしいなあ。
それからチームワークというか、軍っていうか。
そういうコンビネーション戦闘が普通に面白かったですね！！
あっ、騎士団ってこんなんなんやー！！ って！！
・いやーしかしうまくつくられてるって思ったよ。
最後ユーリが門を出て行く所ｋら、ゲームのＯＰ映像に繋がる所はテンションあがったわ！！！
個人的にアレクセイがしゃべったあたりで、周囲が「ざわ・・・ざわ・・・」となったのがウケましたｗｗｗｗ
みんなまいたけ好きすぐるｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
・背景とかもめっちゃ綺麗なの！！！
劇場版だけの舞台である街の、その街並みもすごく素敵。
スペインの実際にある街をそのままモデリングしたみたいなんだけどね。
酒場から騎士団基地に続くまでのあの坂道がすごく素敵だと思った。
・映画的なテンポは所々とか、設定とか、ん？ って思うトコは正直いくつかあったんだけど。
でも全然素敵な映画だった。
ほんとあと２回は劇場で見て、ＤＶＤとか買おうと思う。
もーまじ、とりあえずユーリと結婚したいですｗｗｗｗｗ
あっ、パークスシネマには鳥さんのサインポスターがありましたｗｗｗ
思わず写メ撮りましたとも♪